2010年03月27日

足利事件再審無罪 菅家さん「感無量」 逮捕から6689日「自由」(産経新聞)

 ■苦しみは解放されず

 逮捕から6689日、宇都宮地裁の裁判官3人が菅家利和さん(63)にそろって頭を下げた。「真実の声に耳を傾けられなかった」。26日、足利事件の再審無罪判決が確定した。「感無量、納得した」と菅家さん。故郷で生活再建が始まり、朝寝坊もできる「自由」は戻った。しかし、失われた時が戻ることはない。今でもよみがえる厳しい取り調べの恐怖。「苦しみからは解放されない」。無罪は「新たな始まり」にすぎない。

上下グレーのスーツに赤っぽいネクタイ姿の菅家さんは、緊張した表情で入廷。佐藤正信裁判長が「菅家さん、証言台の前に」と呼び掛けると、天を仰ぎ、大きく深呼吸して判決を待った。

 廷内に緊張感が漂う中、佐藤裁判長ははっきりした口調で「被告人は無罪」。ゆっくりと頭を上げた菅家さんは裁判長の正面に座り、判決内容に聞き入った。

 捜査段階のDNA型鑑定、自白の信用性をことごとく排除した佐藤裁判長は一呼吸置いた後、「菅家さんが犯人でないことは明らか」と明言した。

 「真実の声に耳を傾けられず、17年半もの長きにわたり、自由を奪う結果になったことを誠に申し訳なく思います」。直後、佐藤裁判長ら3人は立ち上がり、証言台の菅家さんに向かって深々と頭を下げた。

 菅家さんは閉廷後、晴れやかな表情で両手を大きく振りながら裁判所を後にし、自ら「完全無罪」と書かれた旗も掲げた。涙交じりに「謝罪をしてもらって本当にありがたい。二度と冤罪(えんざい)をつくってほしくはない」と報道陣に語り、ようやく笑みを浮かべた。

 昼すぎには弁護団と記者会見に臨み、落ち着いた様子で「3人がああいう形で謝罪するとは思わなかった。感動した」と話した。

 「毎朝6時に携帯電話の目覚ましをかけるが、寝坊しちゃう。でも、刑務所と違って何をしても自由なんですよ」

 公判前の3月上旬、菅家さんは穏やかな表情で話していた。昨年12月4日、一時的に住んでいた横浜市から栃木県足利市の市営住宅に引っ越した。

 「故郷の生活は最高。街の雰囲気はあまり変わっていない」。街並みを眺め、目を細める。

 一方、「事件当時の取り調べや、死に目に会えなかった両親のことを急に思い出す」と苦しい胸の内も明かす。

 これからも、自分の置かれた境遇に向き合わなくてはならない。冤罪関連の活動にもさらに力を入れたい。無罪判決は、自分にとって一区切りでしかない。

 「無罪で少しすっきりするかもしれない。でも、新たな闘いの始まりですよ」。菅家さんはじっと前を見据えた。

                   ◇

 ■「申し訳ない」 元県警幹部謝罪 

 足利事件で当時の捜査を指揮した栃木県警元幹部は自宅で「申し訳なかった」と謝罪の気持ちを口にした。

 「一度しかない人生の多くを無為にさせてしまった」と沈痛な表情を浮かべる元幹部。適正な捜査をしたという思いは今でもある。「しかし、結果的に菅家さんには大変な思いをさせた。真犯人が野放しになっており、残念だ」

 元幹部は「今までを取り返して、健康で幸せな生活を送ってほしい」と菅家さんを気遣った。

 一方、被害者の女児が連れ去られた現場近くに住む60代主婦は「真犯人の存在に市民の多くが不安を抱えている。警察はしっかりと捜査すべきだった」。

 女児が通っていた竜泉寺保育園の源田俊昭園長は、事件や再審公判について「社会の教訓とし、二度とこのような事件が起こらないようにするのが女児の供養になる」と話した。

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2010年03月26日

盗撮の高検検事に罰金50万円=「過去に3回やった」−名古屋簡裁(時事通信)

 名古屋高検の男性検事(44)が女性のスカートの中を盗撮しようとした事件で、名古屋区検は19日、県迷惑防止条例違反罪で、検事を略式起訴した。名古屋簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出し、即日納付された。同高検によると、検事は「スカートの中をのぞきたいという好奇心からやった。過去にも3回盗撮をした」と供述しているという。
 高検は19日付で停職3カ月の懲戒処分とした。検事は既に辞職願を出しているという。 

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2010年03月24日

振り込め詐欺「キング」に懲役20年判決(読売新聞)

 わいせつ事件の示談金などを名目とした振り込め詐欺事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)などに問われた詐欺グループの主犯格で、グループ内で「キング」と呼ばれていた無職戸田雅樹被告(31)の判決が24日、東京地裁であった。

 菱田泰信裁判長は「被告は詐欺の手口ごとにグループを分けて収益を競わせるなど集団を高度に組織化し、主宰者として職業的に犯行を繰り返していた」と述べ、懲役20年(求刑・懲役23年)を言い渡した。

 判決によると、戸田被告は他のメンバーと共謀、2006年5月〜07年4月、東京都や埼玉、岡山県などに住む39人に対し、「息子さんが教職員をしている学校の教頭だが、息子さんが生徒にわいせつな行為をした」などとうそを言い、示談金などの名目で計約1億4690万円をだまし取るなどした。

 この事件では、ほかに20人が起訴され、19人が1審で実刑判決を受けている。戸田被告が統括責任者として頂点に立ち、示談金やアダルトサイトの利用料金など、手口ごとに実行グループが分かれ、各グループに収益を競わせていた。

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大洋薬品の高山工場を業務停止処分へ―岐阜県(医療介護CBニュース)
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