2010年06月11日

<ウアルカイシ氏>不起訴で会見「中国政府との対話求める」(毎日新聞)

 中国大使館(東京都港区)の敷地内に侵入したとして建造物侵入容疑で逮捕され不起訴処分(起訴猶予)となった天安門事件の学生運動指導者、ウアルカイシ氏(42)が9日、東京都内で会見し「日本国民に迷惑をかけたが、仕方がなかった。今後も中国政府との対話を求める」と話した。

 ウアルカイシ氏は天安門事件から21年となる4日、中国大使館前のパイプ柵を乗り越えて敷地内に侵入し、現行犯逮捕された。会見では「21年間会っていない両親に会おうと思った。中国政府との対話が目的だった」と説明し、「中国政府は天安門事件がまだ終わっていないことを認識してほしい」と訴えた。

 ウアルカイシ氏は短期滞在の在留資格で入国しており、早ければ今週末に亡命先の台湾に帰るという。

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2010年05月29日

音と時間が奏でる現象のサウンドスケープ、八木良太展(Business Media 誠)

 コンテンポラリーアートのギャラリーが多く集まる、東京の下町・清澄白河に、また新しいアートスペースが誕生した。

【拡大画像や他の画像】 【動画:「wannapunch!」のPV】

 その名は「SNAC」、Chim↑Pomや八谷和彦などのマネジメントや展覧会のプロデュースを手がける「無人島プロダクション」と、新しい可能性を持ったパフォーマンスやダンスのイベントを多く手がけてきた「吾妻橋ダンスクロッシング」が共同でプロデュースするスペースである。

 そのこけら落としのイベントとして開催されているのが、八木良太の個展「事象そのものへ」。

 八木良太は、近年最も注目すべきアーティストの1人。「音」や「時間」を主題とし、デジタルとアナログのメディアを行ったり来たりしながら、「現象」そのものを浮かび上がらせる。八木氏は、手法としてさまざまなメディアを使用するが、それは優れた画家があらゆる画材を試して絵を描くように、ごく自然にそれを扱う。

 こちらは「REMOTE CON-TROLL」(2010)という作品。箱に入っているのは、ビデオのリモコン、カメラのリモコン、照明のリモコン、パソコンのリモコン、見た通り普通の家庭にあるようなリモートコントローラである。

 仕組みとしては非常に簡単。前方にある太陽電池パネルにアンプが繋げられており、太陽電池に向かってコントローラを操作すると、そこから発せられる電気信号がアンプで増幅されてスピーカから音となって出てくる。また、前方に設置されたデジタルカメラのフラッシュや照明の光も、リモコンの操作によって変わる。すごく単純な実験のような仕組みで、見る者を楽しませてくれる。

 「メディアアート的なことをするのはもともと好きなのですが、デジタルがいいとかアナログの方がいいということはありません。そのものが持っている機能を、全然違う用途として作品化するのが面白い。そして、目に見えないような構造をもたせるよりも、できるだけ明快にシンプルに見せるような作品作りをしています」と八木氏。

 作品タイトルは「control」ではなく、「CON-TROLL」となっている。conは「〜と一緒に」という意味を表す接頭辞でありTROLLは「流し釣り」という意味や、インターネットの用語で「挑発的なメッセージを送る」という意味も。もちろんムーミントロールのように、北欧神話に登場する妖精を意味する言葉でもある。

 作品タイトルにどんなメッセージがあるか本人には聞いていないが、曲解すると、見えない電気信号は精霊のようにも感じられるし、リモコンを構えターゲットに向かってボタンを押す様は、釣り人がキャスティングをしているようにも見える。作品を体験している人の姿を端から見ていると、その人が作品と一体となってパフォーマンスをしているように見えてしまうのだ。

 4月18日には、電子音楽家の蓮沼執氏とのライブパフォーマンスが行われたのだが、その時、複数のリモコンを取っ換え引っ換えしながら光と音楽を操っている八木氏の姿は、見えない敵と戦っているかのようにも見えた。

 この作品は「Sky / Sea」。水面に浮かんでいるレコード盤、上の面には「SKY」、裏側には「SEA」という文字が記載されている。SKY面には水面の音、SEA面には水中の音が盤面に刻まれている。そう、このレコードは水平線という境界そのものを表している。非常にポエティックな作品だ。水面に浮かぶレコード盤を眺めているだけで、波の音が聴こえてきそうである。

 この作品の背後にある「机の下の海」を体験すると、「Sky / Sea」の面白さが倍増するだろう。まずは、ヘッドホンを装着してみてほしい。すると美しい波の音が聴こえるだろう。次にヘッドホンをしたまましゃがんでみよう。今度はまるで耳にぐっと圧力がかかったかのような、もごもごした感触が体験できるはずだ。

 これは、テーブル面を水平線とし、水上と水中の音を切り替えて聴こえるというもの。これも非常に仕組みは簡単なものなのだが、実際体験するとその新しい感覚に驚かされ、水中にいるときはなんだか苦しくなるような気にさえなる。この作品も「REMOTE CON-TROLL」同様、耳の感覚を楽しみながら体験者が立ったりしゃがんだりしている様子は、それだけを見ていても面白い。

 最後に最近の作品を紹介したい。ライブパフォーマンスを一緒に行った蓮沼執太の曲「wannapunch!」のPVである。
 →http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1005/27/news011_2.html

 「以前にNTTのICCで展示をしたのですが、その際の学芸員である畠中実さんからの紹介で蓮沼さんと出会いました。自分がずーっと撮りためていた光の明滅の映像があって、いつか作品化しようと思っていたところだったのでタイミングがよかったんです。その映像を蓮沼さんの曲に合わせて編集しました」と八木氏。

 蓮沼氏の軽やかな音楽に合わせて、リズミカルに表れる光の明滅は夜の街の鼓動のようで美しい。八木良太個展は、5月29日(土)まで。【上條桂子,エキサイトイズム】

●八木良太個展「事象そのものへ」
開催中〜5月29日(土)
12:00〜20:00(火〜金) 11:00〜19:00(土日)
月祝休(展覧会開催中)

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